一歩下がって考えてみた-Black tee thinking

50代、海外在住です。日々気づいたことを書き溜めています。

ゲイ界の橋本環奈というパワーワード(2023年6月8日)

広末涼子W不倫騒動のニュースで見かけた強力なフレーズ、「ゲイ界の橋本環奈」。ご本人である鳥羽周作氏も笑いながらネタにしていることに甘えて、ここからあれこれ考えてみたい。

最大の疑問は、ゲイの皆さまの美醜の好みはそれほど画一的なのかどうかという点。鳥羽氏のビジュアルはオシャレなタイプで万人受けする清潔感あふれるタイプの方ながら、例えば「キムタク」のように「殆どの人がイケメンと認める」タイプではない。体型もどちらかといえば、ぽっちゃりタイプのようだ。その方が「橋本環奈」の異名で知られるほど多数の支持を得るということは、ゲイの皆さまの美醜の好みがかなり偏っている可能性を感じざるを得ない。

少しウェブで調べてみたが、「イケメンではなくてデブとマッチョ」、「顔より肉体」ということらしい。確かに子孫を残すことはないので、顔のきれいさにこだわる必要がない点は納得がいく。そうなると、金銭的に裕福か(つまりデブ)、若しくは身体的に優れている(マッチョ)に惹かれることは納得的だ。言い方を変えれば、来世(子孫)を気にしなくてよいので、現世で楽しさを満喫することを重視する構図だろう。

ここまでゲイについて書いたので、レズの方についても調べたところ、レズの皆さまの間で人気なのは「フェム系」(つまり女性らしい)であり「見た目重視」とのこと。勿論それが全てではないものの、一般的な傾向としてはそうらしい。ただ、その理由をあれこれ考えても、ゲイの場合の「デブとマッチョ」で考えたような理由がどうも思い浮かばない。レズであっても金銭的に裕福か、身体的に優れている人を求めるほうがわかりやすいのだが。

もう少しあれこれ考えてみよう。