一歩下がって考えてみた-Black tee thinking

50代、海外在住です。日々気づいたことを書き溜めています。

AirTagはアップル製とサードパーティー製を使い分けるのが吉(2024年4月26日)

先日AirTagを購入したが、思ったより便利で気に入っている

2つ購入して日頃使っているカバンに装着しているが、外出すると毎回「使っていない方のカバンに取り付けたAirTag」が「手元から離れました」との通知がiPhoneに表示される。その都度少しだけドキッとするが、作動すべき機能がしっかり動いていることが確認出来て大変心地いい。

一番便利と感じているのは飛行機に搭乗するときだ。チェックインする荷物に入れておけば、カバンをターンテーブルからピックアップするときに「まだ来ないのか」とドキドキしながら待つ必要はない。少し離れたベンチで座り、「探す」機能をオンにしてAirTagまでの距離を表示して、自分のカバンが近づいてきたら立ち上がればいいのだ。飛行機で荷物をピックアップする際にはいつも「ロストバゲージ」を心配してしまうが、少なくとも到着した空港に荷物が着いていることもすぐに確認できるのは精神衛生上とても良い。

「探す」機能で目的物までの距離を表示する機能は全てのiPhoneやAirTag製品・類似製品で使えるわけではない。iPhoneについては超広帯域(UWB, Ultra Wideband)チップを搭載したiPhone11以降が必要であり、AirTag側もAppleの純正品以外は使えないようだ。(一部使える製品があるかも知れないが)

私は「距離表示」機能を使いたかったので、まずは純正AirTagを複数購入したが、用途によってはサードパーティー製品と使い分けるのもよいかもしれない。安いものであれば半額程度で買えるものもあるようだ。AirTagを付ける対象は鍵や傘、ペットや自転車など色々なものがあるが、動き回るペット以外は純正AirTagでなくてもよいかも知れない。私も次の一時帰国の際に、サードパーティー製を少し買い足してみよう。